【お財布にも優しい!自宅でも簡単に作れる】水出しコーヒーパックを自作する方法
夏になるとゴクゴク飲めるアイスコーヒーが恋しくなりますよね。
そんな時に役立つのが、『水出しコーヒーパックです』
ヤマとカワでは1L用の水出しパックを販売しているのですが、
『1Lよりももっと少ない容量のものも欲しい』とか、
『毎日飲むならこのオシャレなパッケージがもったいない』といった声も頂きます。
そこで今回は、ご自宅でも簡単に自作できる、水出しコーヒーパックの作り方を解説します!
これを最後まで見れば、自分の好きな容量で、お財布にもやさしい水出しパックを作るコトができますよ。
水出しコーヒーとは
通常のアイスコーヒーとは、お湯で抽出したコーヒーを氷で急冷して作ります。
それに対して水出しコーヒーは、その名の通り水でじっくり抽出するアイスコーヒーのことを言います。
水出しコーヒーの発祥は、コーヒーの生産国として有名なインドネシアです。
その当時、インドネシアでは非常に苦味やエグ味が強いロブスタ種が中心でした。
そのため、その苦味を軽減する方法として水で抽出する方法が広まったそうです。
水出しコーヒーの特徴
コーヒーの苦味成分は水に溶けにくく、お湯じゃないと溶けだしません。
水でドリップしてみると、コーヒーの味はほとんど出ないんですよね。
それゆえに、水出しコーヒーでは10~12時間かけて美味しい成分をじっくりゆっくり抽出することで、苦味は抑えてまろやかで甘みのある味になります。
また、苦味成分と同じようにカフェインも水に溶けにくい性質があります。
そのためお湯で淹れたコーヒーよりも、水出しコーヒーの方がカフェインが少なくなります。
それでも少量のカフェインは溶けだしてしまいますので、カフェインが気になる方はデカフェのコーヒー豆で水出しコーヒーを作るのがオススメです!
水出しコーヒーパックの作り方
水出しコーヒーを自作する時に準備するものは、以下の3つです。
①お茶パック
スーパーや100均に売ってるお茶パックをご用意ください。
大きさによってコーヒー豆を入れられる量が限られてきますが、写真のお茶パック(100㎜×110㎜)だと約25gのコーヒー豆が入ります。
②コーヒーの粉
お気に入りのコーヒー豆をご用意ください。
先述したように、水出しコーヒーでは苦味成分が溶けにくいです。その反面気を付けないと水っぽいうすい味になってしまいます。
ですので、水出しコーヒーに使う豆は中深煎り~深煎りのしっかり苦味をもった豆を使うのがオススメです。
また、挽き具合は『細挽き』がオススメです。
ドリップの時よりも、2回りくらい細かめ、上の写真を目安に挽いてください。
③お茶パックにコーヒーの粉を詰める
お茶パックにコーヒーの粉を詰めていきます。
コーヒー豆の量は、水の量に対して以下を参考にしてください。
■水500CC → コーヒー豆25g
■水1000CC → コーヒー豆50g
水出しコーヒーの作り方のポイント
水出しパックを自作できたなら、さっそく水出しコーヒーを作ってみましょう!
美味しい水出しコーヒーを作り方は、たったの3ステップです。
ステップ1 水500mlに1袋つける
入口の狭い瓶などで水出しコーヒーを作ると、パックを取り出す際に袋が破れる恐れがあります。
口が広い容器で作りましょう。
ステップ2 常温で10~12時間浸ける
抽出してる時は常温の環境下で抽出してください。
抽出中に冷蔵庫に入れると、水が冷たくなりすぎてコーヒーの味が薄くなることがあります。
ステップ3 まろやかで雑味のない水出しコーヒーの完成です!
抽出後、パックを取り出した後は冷蔵庫で保存してください。
3~4日は酸化せずに美味しく飲めます。
まとめ
今回は、ご自宅でも簡単に自作できる、水出しコーヒーパックの作り方を解説しました。
ぜひ、自分の好きな容量で、お財布にもやさしい水出しパックを作っていただき、
水出しコーヒーだけでしか味わえないまろやかな甘みのアイスコーヒーをお楽しみください!
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