【1杯分を上手に淹れるならコレ!】カリタ三つ穴ドリッパーの淹れ方と、抽出のコツ

【1杯分を上手に淹れるならコレ!】カリタ三つ穴ドリッパーの淹れ方と、抽出のコツ

朝起きて、会社に行く前に
「どーしても1杯だけコーヒーが飲みたい!」
ってなったことありませんか?

2~3杯分を一度に抽出するのではなく、『1杯分だけ』飲みたいってシーンはけっこうありますよね。
ただ、1杯分の抽出って、使う豆の総量が少ないため、そこに均一にお湯を注ぐのがけっこうムズかしいんです

今日はそんな1杯分の抽出の時でも安定して抽出できるオススメの器具を紹介します。
それは、こちら↓

カリタ三つ穴ドリッパーです。

今回は、このカリタ三つ穴ドリッパーで美味しく淹れる方法と、抽出のコツを解説します!

 

カリタ三つ穴ドリッパーの特徴

カリタとは1959年に設立した老舗のコーヒー機器メーカーです。
メーカーのHPでは今回ご紹介する三つ穴ドリッパーを、

雑味がでる前に、美味しさだけをドリップするのが特徴です。

引用:株式会社カリタHPより

と、まぁまぁざっくりした説明をしています。
ちょ、ちょっと補足しますね、、。

小さい穴が3つ

カリタのドリッパーには小さな穴が3つ空いています。そのサイズは他のドリッパーと比べると小さいサイズです。
左:カリタ101 右:ハリオV60
左:カリタ101 右:ハリオV60

この穴が小さいことで、ドリップのお湯をたくさん注いでも、ドリッパー内にお湯が一定量溜まることが特徴です。

サイズは2種類

サイズは1~2杯用の『101』と、2~4杯用の『102』があります。
左:101サイズ 右:102サイズ

今回は1杯分の抽出なので、101サイズを使います。

材質は3種類

材質は『陶器』『銅』『プラスチック』の3種類。
材質によって味の違いはあるっちゃあるんですが、その違いは微々たるものなのでそこまで気にしなくていいと思います
プラスチックが1番安価でお手軽ですが、僕は陶器製が好きです。

理由は、、見た目、、。

 

カリタ三つ穴ドリッパーのメリットとデメリット

メリット

■お湯が溜まる構造なので、味が安定しやすい

どんな注ぎ方をしてもお湯が溜まる構造になっているので、味が安定しやすいです。
コーヒーとお湯が接している時間が長いので、比較的どっしりとしたコクがある味に仕上がります。

デメリット

■どんな注ぎ方をしても濃い味になってしまう
これはメリットと表裏一体なことなんですが、サラッと抽出したい時でもある程度お湯が溜まってしまうので、濃い味になってしまいます。
浅煎りや中煎りなど、酸味と香りを活かしたい時には不向きな抽出器具
です。

 

ヤマカワ流カリタ三つ穴ドリッパーの淹れ方

ヤマカワ流カリタ三つ穴ドリッパー【1杯分】で準備するのは以下の道具です。

写真左上から時計回りで、

■コーヒー豆(深煎り系がオススメ)
■カリタ三つ穴ドリッパー
■お気に入りのカップ
■ペーパーフィルター(台形のもの)
■ケトル

それでは、抽出ステップを順番に解説していきます!

※注意点!

ここで解説している抽出ステップでは、スケールで細かくグラム数を計測したり、タイマーを用いて時間を管理しています。
ですが、本来、家で飲むコーヒーはここまで毎日きっちり管理する必要はないと考えています。
「だいたいドリッパーのこの線までお湯を淹れる」とか、「コーヒーメジャーで1杯くらい」とか、そんな管理方法で良いかと思います。
細かい数字で記載しているのは、『伝わりやすくするため』、『まずは1つの基準レシピとして理解してもらうため』であり、必ずそうすべき!と強制するものではありません。

①コーヒーの粉をセットする


コーヒー豆10グラム中挽きにしてドリッパーにセットします。
この時ドリッパーをトントンと軽く叩いて、粉を平らな状態にしておくと、蒸らしのお湯が注ぎやすくなります。

挽き具合についてはこちらの記事を参考に↓

こちらも参考に
参考記事:【コーヒーの基礎知識】コーヒー豆の『挽き具合』どれくらいがいいの?

コーヒー豆の使用量についてはこちらの記事を参考に↓

こちらも参考に
参考記事:【コーヒーの知識】コーヒー豆は何グラム使うのがいいの?杯数ごとの適切な量とは

②お湯を注いで蒸らす


全体的にまんべんなくお湯が行き届くように注いで約30秒蒸らします。
この時のお湯の温度は90℃くらいがオススメです。


ここがヤマカワ流ポイント!!

蒸らしのお湯はたっぷり注ぎましょう!
『蒸らし』とは簡単に言えばコーヒーの美味しい成分を溶けやすい状態にするための準備です。
粉全体にしっかりお湯が行き届いていないと、美味しい成分が溶けやすい状態になっていないまま抽出することになります。
お湯を注いだ後に、ドリッパーをゆすって粉全体に馴染むようにすると、より良いですよ!

こちらも参考に
参考記事:【コーヒードリップの基礎知識】蒸らしの効果とは



③抽出する


中心から円を描くように注ぎます

泡が膨らんだら、一旦注ぐのを止めて

粉の中心が凹みはじめたら、また注ぎます

これを繰り返します。
動画ではこんな感じ↓

④抽出完了


適量まで抽出がすすんだら、泡が全て落ちきる前に抽出を終了させましょう。

 

その他:コーヒー豆の保存について

美味しい淹れ方を理解していただけたら、香り豊かなコーヒーを1週間後も2週間後も楽しみたいですよね。
長い期間楽しむためにはコーヒー豆の保存方法についても理解していただく必要があります。

保存について独自の実験を繰り返してみた結果、ズバリこれが1番長く鮮度を保てる方法でした!

■購入から飲み切るまで2週間くらいの場合 どんな方法でもOK

■購入から飲み切るまで1ヶ月くらいの場合 小分けにして冷凍保存


こんな結論になりました。

購入してから飲み切るまで2週間くらいだよーという人は、常温・冷蔵・冷凍、どの方法で保存しても問題ありません
どの方法でも鮮度を保つのに大差はありませんでした。

購入したから飲み切るまで1ヶ月くらいかなーという人は、小分けにして冷凍保存にしてください。

実験の内容や、さらに詳しい情報はコチラの記事をご覧ください↓

こちらも参考に
参考記事:【決定版】冷凍?冷蔵?コーヒー豆の保存方法おすすめは?

まとめ

カリタ三つ穴ドリッパーを使えば、1杯分のむずかしい抽出も安定して淹れることができます。
どうしても1杯分だけコーヒー飲みたい!という時は、このカリタ三つ穴ドリッパーを思い出してみてください。

1杯分だけでなく、3杯分・4杯分でも、このカリタ三つ穴ドリッパーだと安定した味を楽しめますので、オススメです!

カリタ三つ穴ドリッパーで抽出するならこのコーヒー豆がオススメ

東ティモールオーガニック 深煎り

東ティモールのレテフォホ地域は高地であるため昼夜の寒暖差があり、朝夕の濃い霧や年間2500ミリを超すたっぷりの雨量がある地域です。
そこで育てられた豆は、しっかり深煎りしても味は失われず、雑味のないコクがより濃厚になりました。
1度飲んだらクセになる、店舗でもリピート率の高い商品です。