【コクと深みのある味わいに!】ドーナツドリッパーでコーヒーを淹れてみた

【コクと深みのある味わいに!】ドーナツドリッパーでコーヒーを淹れてみた

これまで様々なドリッパーでの淹れ方を発信してきましたが、ドリッパーの形状によってコーヒーの味が変わるのを理解していただけたと思います。

今回ご紹介するドリッパーは、その独特の形状でコクや深みを表現するのにピッタリのドリッパーです。

「コクがあるコーヒーが好き!」
「アイスコーヒーを淹れる時は濃く淹れたい!」

という方にはオススメです。

そのドリッパーはこちら!!

TORCH(トーチ)というブランドが作った『ドーナツドリッパー』です。

今回はこのドーナツドリッパーの特徴と淹れ方を解説しますね!

 

ドーナツドリッパーとは

ドーナツドリッパーは【コクがあるコーヒーを淹れるために】と開発されたドリッパーです。

考案者の中林 孝之さんは元喫茶店のオーナー。その経験から、自身の考える理想のコーヒーが抽出できるようにと開発されました。

陶器製のコップのような筒形のドリッパーに、無垢材を使ったドーナツ型の受け部分。
この普通のドリッパーとは異なった特徴的なデザインは、機能だけでなく使う時の気分も盛り上げてくれます。

 

特徴やメリット・デメリットは?

ドーナツドリッパーの特徴は3つあります。

■ドリッパーの角度が急
■ドリッパーの内側に段々がある
■大きな1つ穴


順に説明してきますね!

 

ドリッパーの角度が急 

左:ドーナツドリッパー 右:ハリオV60

ハリオのような一般的なドリッパーよりも縦に細長くて、ドリッパーの角度が急になるように設計されています。

この形状により、同じ粉の量でも粉の層が厚くなります。そうすることで、お湯を注いだ時に触れる粉の量が増えより多くのコーヒーの成分を溶かすことができ、コクのあるしっかりとしたコーヒーに仕上がるのです。

 

大きな1つ穴

ドリッパーの底面には大きな1つの穴があります。
この穴が大きいことで、スムーズにお湯が抜けていってくれます。

粉の層が厚くなることで成分を溶けやすくしている反面、底面の穴は大きくすることで湯抜けを良くし、ちょうどいいバランスを実現しています。

 

ドリッパーの内側に段々がある

ドリッパーの内側に段々をつけることで、ドリッパーの壁をつたって下に抜けようとするお湯を内側に戻す効果があります。

つまり、ドリッパーの淵付近にあるコーヒーの粉にも充分にお湯が接することができ、濃いコーヒーに仕上がります。

 

ヤマとカワ流ドーナツドリッパーの淹れ方

ヤマとカワ流ドーナツドリッパーの淹れ方、全部で6ステップです。

まずは、こちらが準備するもの一覧です

写真左上から時計回りで、

■コーヒー豆
■ケトル
■ドーナツドリッパーとビーカー
■ペーパーフィルター
■デジタルスケール

それでは、抽出ステップを順番に解説していきます!

※注意点!

ここで解説している抽出ステップでは、スケールで細かくグラム数を計測したり、タイマーを用いて時間を管理しています。
ですが、本来、家で飲むコーヒーはここまで毎日きっちり管理する必要はないと考えています。
「だいたいドリッパーのこの線までお湯を淹れる」とか、「コーヒーメジャーで1杯くらい」とか、そんな管理方法で良いかと思います。
細かい数字で記載しているのは、『伝わりやすくするため』、『まずは1つの基準レシピとして理解してもらうため』であり、必ずそうすべき!と強制するものではありません。

 

①ペーパーフィルターの準備

1.底部を少し斜めに折る(写真2)
2.裏返して、底の部分が4センチになるように折り返す(写真4)

 

②コーヒーの粉をセットする

コーヒー豆を1杯分だと12グラム2杯分だと22グラム3杯分だと30グラム中挽きにしてドリッパーにセットします。
今回は2杯分(300cc)を抽出してみます。

この時ドリッパーをトントンと軽く叩いて、粉を平らな状態にしておくと、蒸らしのお湯が注ぎやすくなります。

挽き具合についてはこちらの記事を参考に↓

こちらも参考に
参考記事:【コーヒーの基礎知識】コーヒー豆の『挽き具合』どれくらいがいいの?

 

③お湯を注いで蒸らす

全体的にまんべんなくお湯が行き届くように注いで約30秒蒸らします。
この時のお湯の温度は90℃くらいがオススメです。

蒸らしについてはこちらの記事も参考に↓

こちらも参考に
参考記事:【コーヒードリップの基礎知識】蒸らしの効果とは

 


④抽出する

中心から円を描くように注ぎます

泡が膨らんだら、一旦注ぐのを止めて、
粉の中心が凹みはじめたら、また注ぎます

これを繰り返します。

 

⑤コーヒーの抽出完了

適量まで抽出がすすんだら、泡が全部落ちきる前に抽出を終了させましょう。
今回は2杯分(300cc)で抽出を完了しました。

 

⑥カップに注いで完成です!

  

まとめ

1杯のコーヒーを淹れるのにも、使うドリッパーによって味が様々に変わることが分かりました。

しっかりコクがあるのに、重すぎないスッキリしたコーヒーを楽しみたい方は、ぜひドーナツドリッパーでの抽出をお試しください!

 

ドーナツドリッパーで淹れるならこのコーヒー豆がオススメ

東ティモール深煎り