
【たった2つの材料でできる!】コーヒーゼリーの作り方
暑い日にはプルップルで喉ごしのいいコーヒーゼリーが食べたくなりませんか?
実はコーヒーゼリーを作るのはとても簡単なんです。
『コーヒー』と『ゼラチン』の2つの材料さえあれば、それを混ぜて冷やし固めるだけで簡単に完成します!

今回は、ドリップコーヒーから作る『しっかりタイプ』と、リキッドコーヒーやカフェオレベースから作る『おてがるタイプ』の2パターンのレシピをご紹介します。
コーヒーゼリーの歴史
コーヒーゼリーの起源には諸説ありますが、日本生まれの冷菓とされています。
1963年に長野県にある『ミカドコーヒー』で初めて「食べるコーヒー」としてコーヒーゼリーが小売りされたそうです。
アメリカでもコーヒーゼリーが販売されているようですが、それほど人気もないようです。
引用:ウィキペディア
そういえば、アイスコーヒーも日本独特の楽しみ方みたいですね~。
夏場は温かいコーヒーの消費が減ってしまうので、なんとか工夫して「1年中コーヒーを楽しんでもらおう!」というのは日本だけの文化なのかもしれませんね。
コーヒーゼリーの作り方
今回はドリップコーヒーを使った【しっかりタイプ】と、リキッドコーヒーを使った【おてがるタイプ】のレシピをご紹介します!
【しっかりタイプのレシピ】

■粉ゼラチン 5グラム
■ドリッパー
■ドリップケトル
■スケール
①コーヒーをドリップする

深煎りコーヒー豆を25グラム使って、300ccのコーヒーを抽出します。
ドリップの方法については下記の記事を参考ください。

【ドリップの王道器具!ハリオV60ドリッパーの基本の淹れ方】
②ゼラチンを溶かす

コーヒー300ccに対して、5グラムのゼラチンを溶かします。
コーヒーが温かいうちに溶かしましょう。(コーヒーが冷めてしまうとゼラチンが溶けません)
ゼラチンの使用量によってコーヒーゼリーの味が変わります!
今回のレシピでは、コーヒー300ccに対して5グラムのゼラチンを入れました(約2%)。
このゼラチンの量を、液体に対して約1%(今回だと2~3グラム)にすると柔らかい食感のゼリーに。
液体に対して約3%(今回だと7~8グラム)にすると硬めの食感になります。
ゼリーの食感がやわらかくなるほどコーヒーの味が濃く感じられ、硬くなるほどコーヒーの味が薄く感じられます。
お好みの食感と味のバランスを試しながら見つけてみてください!
③冷蔵庫で冷やし固める

冷蔵庫で3~4時間ほどでしっかり固まります。
④お好みでアイスや生クリームを加えて完成!

今回のレシピではコーヒーゼリーに甘みを加えていません。
ですので、ゼリーの上にアイスクリームや生クリームを添えて、アイスの甘みとゼリーの苦味を交互に楽しむのがオススメです!
【おてがるタイプのレシピ】

深煎りコーヒー豆をネルドリップしてパック詰めしたリキッドコーヒーを使えば、わざわざドリップする必要もなくお手軽にコーヒーゼリーを作れますよ!

リキッドコーヒーを耐熱のカップにうつして、レンジで少し温めたあと、ゼラチンを溶かしましょう。
コーヒーの量とゼラチンの割合は【しっかりタイプ】と同じく、コーヒー300ccに対してゼラチン5グラムを加えてください。
冷蔵庫で冷やし固めれば完成です!
ヤマとカワのリキッドコーヒーは無糖なので、こちらもバニラアイスや生クリームを添えて食べるのがオススメです!
まとめ
喫茶店やカフェのメニューにあるので何となく難しそうに感じられるコーヒーゼリーですが、実際はとても簡単に作れるお菓子です。
ドリップコーヒーで作れば本格的な苦味と香りがあるコーヒーゼリーに。
リキッドコーヒーを使えばとてもお手軽に作れちゃいます。
ぜひお試しください!
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