ドリップなし!手軽で簡単なアイスコーヒーの作り方
先日アイスコーヒーのレシピを解説する記事を公開しましたが、キリッとした本格的なアイスコーヒーを淹れるには細口ケトルを準備したり、濃いめにコーヒーを抽出するためのドリップ技術が必要でした。
簡単に作れるアイスコーヒーといえば、リキッドコーヒーや水出しコーヒーもありますが、
『キリッとしたアイスコーヒー、でも簡単に淹れる方法ないの?!』
という願いを叶えるために、手軽に簡単につくれるアイスコーヒーのレシピを公開します!
細口ケトルでドリップする必要もなく、電気ケトルからドバドバ注ぐだけでOK。
でもしっかりキリッとした苦味を味わえる簡単アイスコーヒーのレシピです!
手軽で簡単なアイスコーヒーレシピを紹介
まずは、こちらが準備するもの一覧です
《準備するもの》
・深煎りコーヒー豆30グラム
・お湯260cc
・耐熱のサーバー
・グラム計り(目分量でもOK)
・ビーカー(目分量でもOK)
・ペーパードリッパー(ハリオでもカリタでも形は何でもOK)
アイスコーヒーは氷で薄めるため濃く抽出する必要があります。今回はドリップ式よりも挽き具合を少し細かめにするのがポイントです!
それでは、抽出ステップを順番に解説していきます!
①コーヒーの粉をサーバーに淹れる
コーヒー豆を1杯分だと17グラム、2杯分だと32グラムを中細挽きにしてドリッパーにセットします。今回は2杯分を抽出してみます。
挽き具合についてはこちらの記事を参考に↓
【コーヒーの基礎知識!コーヒー豆の『挽き具合』どれくらいがいいの?】
②粉が浸かるくらいお湯を注いで30秒蒸らしをする
全体的にまんべんなくお湯が行き届くように注いで蒸らします。
この時のお湯の温度は90℃くらいがオススメです。
蒸らしについてはこちらの記事も参考に↓
【コーヒーの知識!蒸らしの効果とは?】
③残りのお湯を注ぎ抽出する
蒸らしが完了したら、残りのお湯をそっと注ぎます
注ぎ終わったら3分待ちます
④ペーパーフィルターで濾す
3分後、ペーパーフィルターで漉します。
この時点のサーバーにあるコーヒーは濃いめに抽出ができている状態です。
⑤氷で急冷させる
あらかじめ準備した氷をサーバーに入れてコーヒーを急冷させましょう。
⑥グラスに注いでできあがり!
この淹れ方はコーヒーをお湯に浸けることで成分を溶かすのですが、ドリップに比べて味が出づらい抽出方法なんです。
なので、ドリップの時よりも少し細かめに挽くのがポイントです!
アイスコーヒーにおすすめのコーヒー豆の選び方
ヤマとカワ珈琲店で販売しているコーヒー豆の中では、「【深煎りコーヒー豆】アイスコーヒーブレンド」がおすすめです。
アイスコーヒーにはしっかり深煎りのコーヒーがオススメです。
アイスコーヒーブレンドのキリッとした苦味と爽やかな後味がピッタリ!
アイスコーヒーにすると甘味がより濃厚に感じられます!
ヤマとカワ珈琲店としては、みなさんのお好みに合うコーヒー豆をアイスコーヒーに使うのが一番だと考えます。
基本的にはどのコーヒー豆をアイスコーヒーにしても大丈夫です。
美味しい・好みに合ったコーヒー豆は、ホットでもアイスでも美味しく淹れられます。
ただ、もう少し深く解説をすると、アイスコーヒーはホットよりも酸味を感じやすいという特徴があります。
なので浅煎りコーヒーでアイスコーヒーを作ると酸味がより強調されて「酸っぱすぎる」と感じる可能性があります。
ですので、深煎りから中深煎りくらいの豆でアイスコーヒーを作って、キリッとした苦味を楽しむのがオススメです。
コーヒー豆のご購入はオンラインストアから
ヤマとカワ珈琲店はコーヒー豆販売に特化しているため、お客さま1人1人とコミュニケーションを取るのが得意です。
これまでたくさんのお客さまと接した積み重ねから”ほんとうにおいしいと思っていただけるコーヒー豆”のみを厳選しています。