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【動画あり】コーノ式ドリッパーの美味しい淹れ方!ハリオとの違いや点滴抽出のコツを解説

【動画あり】コーノ式ドリッパーの美味しい淹れ方!ハリオとの違いや点滴抽出のコツを解説

少し前、お客さんから「コーノ式の淹れ方を教えてほしい」とリクエストをいただき、久しぶりに淹れてみたんです。

そしたら……「え、めちゃくちゃ美味しい!」と、あらためてその実力に驚いてしまいました。
特に、深煎りコーヒーを淹れたときの濃厚なコクとクリアな味わいは最高です。

ただ、コーノ式は「点滴抽出」など少しコツが必要で、淹れ方がむずかしいのも事実。
そこで今回は、初めての方でも絶対に失敗しない「ヤマカワ流・コーノ式の美味しい淹れ方」を、動画つきでどこよりも分かりやすく解説します!

まずは基本レシピから

出来上がり量:300ml
粉量:20g
総湯量(注ぐお湯):約360ml
お湯の温度:85℃(標準)
抽出時間:4分20秒前後

✔ 1投目(約40ml)
0〜55秒:点滴でゆっくり注湯:粉全体が均一に湿るように注ぐ
※コーノ式は蒸らし時間をおく必要がありません

✔ 2投目(約90ml)
55秒〜1分45秒(50秒):甘みとコクの土台を作る
※ 注ぎ終わりに一呼吸おく

✔ 3投目(約110ml)
1分55秒〜2分45秒(50秒):味の厚みを整える
※ 注ぎ終わりに一呼吸おく

✔ 4投目(約120ml)
2分55秒〜3分40秒(45秒):後味を整える

✔ 落ち待ち
4投目の注ぎ終わり+20秒
(目安:4分前後でドリッパーを外す)

点滴抽出の注ぎ方はコチラの動画を参考にしてください↓

なぜ美味しくなる?コーノ式の特徴とハリオとの違い

コーノ式が他の円錐ドリッパー(ハリオV60など)と決定的に違うのは、側面にある溝(リブ)の長さです。

ハリオV60: リブが上部まである → お湯が落ちるスピードが速い
コーノ式: リブが下部1/3しかない → お湯が落ちるスピードが遅い

コーノ式はリブが上部にないためペーパーがドリッパー側面にぴたっと密着します。

これにより、お湯が途中で横から逃げ出すことなく、すべての水滴がコーヒーの層をじっくりと通って最下部へ集まります。

画像:珈琲サイフォン株式会社HPより

コーノ式ドリッパーで淹れるメリット・デメリット

コーノ式で淹れるメリットは、コーヒーの風味や苦味をしっかり抽出できることです。

上部にリブがないことでペーパーとドリッパーを密着させています。
そうすることで、コーヒーがドリッパーの途中で横漏れをせず下部まで流れて、しっかりとエキスを抽出することが出来るのです。

プロの技「ネルドリップ」の味を再現できる

この「横漏れしない構造」のおかげで、プロが布を使って淹れるネルドリップのような、濃厚なコクと深い甘みを引き出すことができるのです。

エグみや雑味を含んだ泡は、横漏れせずにフィルターの上部にしっかり留まります。
だからこそ、ガツンと濃厚なのに嫌な雑味がない、クリアな後味が両立するんですね。

唯一のデメリットは「1投目のむずかしさ」

コーノ式には、一般的なドリッパーのような「お湯を注いで一回休む(蒸らし)」という工程がありません。
その代わりに、先ほどの手順でご紹介した「ポタポタと落とす点滴抽出」が必要になります。

少しテクニックは必要ですが、だからこそ狙い通りに美味しく淹れられたときの感動は格別ですよ!

ヤマとカワ流コーノ式の淹れ方

コーノ式ドリッパーの抽出【ヤマカワver.】は、完成まで4ステップです。
まずは、こちらが準備するもの一覧です

写真左から時計回りで、

■デジタルスケール
■コーヒー豆(深煎りがオススメ)
■タカヒロ ドリップケトル雫
■サーバー
■コーノ式ドリッパー

それでは、抽出ステップを順番に解説していきます!

①コーヒーの粉をセットする

コーヒー豆を1杯分だと10グラム、2杯分だと20グラムをやや粗挽きにしてドリッパーにセットします。今回は2杯分(300cc)を抽出してみます。

蒸らしの前にドリッパーをトントンと軽く叩いて粉を平らな状態にしておくと蒸らしのお湯が注ぎやすくなります。

②お湯を点滴抽出する

コーヒーの層の中心を狙って、ポタポタと点滴抽出します。
これをサーバーの底にコーヒーが溜まるまで(約55秒間)つづけます。

ここがヤマカワ流のポイント!!

コーノ式ドリッパーはこの1投目の点滴抽出がポイントです。
そうすることで、コーヒー豆がもつ風味と苦味を最大限に引きだしてくれます。
点滴抽出をするならば点滴しやすいコーヒーケトルが最重要アイテムですね。このブログではタカヒロの「雫」ケトルを使用しています。

動画ではこんな感じ↓

③抽出する

点滴抽出が完了したら、そのまま中心から円を描くように注ぎます(蒸らし時間をおく必要ありません)

泡が膨らんだら、一旦注ぐのを止めて

粉の中心が凹みはじめたら、また注ぎます

じっくり注ぎつづけて抽出したい量の半分まできたら、そこから一気にお湯を注ぐ量を増やしてフィルターになみなみとお湯を注いで満水の状態にします。
この白い泡は雑味やエグみなので、表面に浮かしてサーバーに落とさないように注意します。

④抽出完了

適量まで抽出がすすんだら、泡が全て落ちきる前に抽出を終了させましょう。
今回は2杯分(300cc)で抽出を完了しました。

まとめ

コーノ式で淹れたコーヒーを飲むと、そのコクの深さのインパクトにガツンとします。
他で味わったことのない濃厚さ、だけど嫌な雑味は出てないんです。

お気に入りの深煎りコーヒー豆で、ぜひお試しください!

コーノ式ドリッパーで淹れるならこのコーヒー豆がおすすめ

コーノ式の「濃厚なコクとクリアな後味」を120%楽しむなら、合わせる豆は間違いなく「深煎り」がベストです。
迷ったら、ぜひこちらの豆を試してみてください。

【深煎り】東ティモール オーガニック豆使用

しっかりとした心地よい苦味と、後から追いかけてくる濃厚な甘みが特徴です。
コーノ式でじっくり抽出することで、エグ味がきれいに抑えられ、驚くほどまろやかでリッチなコーヒーに仕上がります。

淹れてみたけど、味がイマイチ…と悩んだら

コーノ式は抽出にコツが必要なドリッパーです。

「なんだか美味しくない」「自分の淹れ方が悪いのかな?それとも豆が合っていないのかな?」と迷ってしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、一人で悩まずに公式LINEからお気軽にご相談ください!

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「自分の好みに合う豆がどれかわからない」

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