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夏に飲みたい【アイスカフェオレ】の作り方とコーヒー豆の選び方

夏に飲みたい【アイスカフェオレ】の作り方とコーヒー豆の選び方

以前アイスコーヒーの作り方をご紹介しましたが、ミルクを入れて冷たいカフェオレを飲みたい気分のときもありますよね。

そこで今回は、ヤマとカワ珈琲店がおすすめするアイスカフェオレの作り方と、アイスカフェオレにぴったりなコーヒー豆をご紹介したいと思います。

砂糖やガムシロップを入れたあまーいアイスカフェオレなら、お子さんと一緒に楽しむこともできます(※カフェインの過剰摂取にはお気を付け下さい)。

ぜひ、おいしいアイスカフェオレを作って暑い夏を楽しく過ごしてください。

ヤマとカワおすすめのアイスカフェオレの作り方

それでは早速、ヤマとカワ珈琲店がおすすめするアイスカフェオレのレシピをご紹介しましょう。

ただアイスコーヒーに牛乳を入れて完成!なのではなく、氷で薄まる分を計算に入れ、牛乳を入れた時にバランスの良い味にできるレシピになっています。ぜひお試しください。

【1杯用レシピ】

用意するもの
・コーヒー豆(深煎り)17g 中挽き
・お湯90℃
・氷50g
・牛乳60cc
・(お好みでガムシロップなど)

時間  注湯量  合計湯量
0:00  30cc   30cc
1:00  30cc   60cc
1:40  30cc   90cc
2:20  30cc   120cc
お湯が落ちきったらドリッパーを外して抽出終了。
氷50gを入れて急冷させる。
牛乳60ccを加えてよく混ぜる。

【2杯用レシピ】

用意するもの
・コーヒー豆 (深煎り)32g 中挽き
・お湯 90℃
・氷 100g
・牛乳120cc
・(お好みでガムシロップなど)

時間  注湯量  合計湯量
0:00  60cc   60cc
1:10  60cc   120cc
2:00  60cc   180cc
2:50  60cc   240cc
お湯が落ちきったらドリッパーを外して抽出終了。
氷100gを入れて急冷させる。
牛乳

前回ご紹介したアイスコーヒーのレシピと似ていますが、それよりも少し濃くコーヒーが抽出されるレシピになっています。
濃く抽出したコーヒーと牛乳を合わせることによって、コーヒーが牛乳に負けることなく、しっかりとコーヒーの味わいが感じられるアイスカフェオレになるのです。

アイスカフェオレは濃く抽出して氷で薄めるため、蒸らしの時間も長めに取るのが美味しく淹れるコツです。
ホットコーヒーよりも長く蒸らすので心配になってしまうかもしれませんが、是非こちらのレシピで淹れてみてください。

それでは、抽出ステップを順番に解説していきます!

①コーヒーの粉をセットする

コーヒー豆を1杯分だと17グラム、2杯分だと32グラムを中挽きにしてドリッパーにセットします。今回は2杯分を抽出してみます。
蒸らしの前にドリッパーをトントンと軽く叩いて粉を平らな状態にしておくと蒸らしのお湯が注ぎやすくなります。

挽き具合についてはこちらの記事を参考に↓

【コーヒーの基礎知識!コーヒー豆の『挽き具合』どれくらいがいいの?】

②蒸らしをする

全体的にまんべんなくお湯が行き届くように注いで蒸らします。
この時のお湯の温度は90℃くらいがオススメです。

蒸らしについてはこちらの記事も参考に↓

【コーヒーの知識!蒸らしの効果とは?】

③抽出する

蒸らしが完了したら、中心から円を描くように注ぎます

泡が膨らんだら、一旦注ぐのを止めて

レシピの時間に沿ってお湯をまた注ぎます

④抽出完了



適量まで抽出がすすんだら、泡が全て落ちきるまで待ちましょう

ここがヤマカワ流のポイント!!
ホットコーヒーやアイスコーヒーと違って、カフェオレを作る時には泡を最後まで落とし切りましょう。
最後の泡にはコーヒーの強い苦味が含まれています。この強い苦味が牛乳と混ぜたときに良いアクセントになり、コーヒーが牛乳に負けない美味しいカフェオレが完成します!

⑤氷で急冷させる

あらかじめ準備した氷をサーバーに入れてコーヒーを急冷させましょう。

⑥グラスに注いで牛乳と混ぜれば完成です!

このレシピではコーヒーと牛乳をしっかり混ぜますが、カフェで出てくるようなコーヒーと牛乳の層が分かれた「二層のアイスカフェオレ」を作ることもできるんですよ。

カフェみたいな二層のアイスカフェオレを作ってみたい! という方は、こちらの記事をご覧ください。

【見た目が美しい!2層アイスカフェオレをつくる3つのコツ】

アイスカフェオレにおすすめのコーヒー豆の選び方

ヤマとカワ珈琲店で販売しているコーヒー豆の中では、「【深煎りコーヒー豆】アイスコーヒーブレンド」がアイスカフェオレにおすすめです。

アイスコーヒーブレンド 深煎り

アイスカフェオレにはしっかり深煎りのコーヒーがオススメです。
アイスコーヒーブレンドのオイル感がカフェオレにするとピッタリ!
甘味がより濃厚に感じられます!

 

深煎りコーヒーの苦味が「コーヒーらしさ」を感じさせ、牛乳と合わせたときに「カフェオレ」と聞いて想像する味わいに最も近い、王道の味になってくれます。

もっと簡単にアイスカフェオレを作るには……

「コーヒーを上手にハンドドリップする自信がない」
「時短でアイスカフェオレを作りたい」

そんな簡単にアイスカフェオレを作りたい人には、牛乳で割るだけでパパッとカフェオレが作れる「カフェオレベース」がおすすめです。

ヤマとカワ珈琲店で作っているカフェオレベースは、
カフェオレベース:牛乳=1:5
の割合で作るとおいしいカフェオレができあがります。

氷をたっぷりと入れたグラスに冷たい牛乳(150cc)を注ぎ、そこにカフェオレベース(30cc)を加えるだけでアイスカフェオレの完成です。

カフェオレベース1本で約20杯のカフェオレを作ることができますので、冷蔵庫に1本置いてあると便利ですよ。

カフェオレベース 3本セット

フタを開けて牛乳と混ぜるだけ。手軽に美味しくカフェオレが作れるカフェオレベースです。
暑い季節は冷たい牛乳で割ってゴクゴク飲めるアイスカフェオレとして。寒くなってきたら温かい牛乳で割って身体に染みわたるホットカフェオレとして。年間を通じてお楽しみいただけます。

 

〈執筆:山下まあや、監修:ヤマとカワ珈琲店〉

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ヤマとカワ珈琲店はコーヒー豆販売に特化しているため、お客さま1人1人とコミュニケーションを取るのが得意です。
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