【コーヒードリップのコツ】今日からすぐ実践できる!お湯を細く注ぐ3つのコツ

【コーヒードリップのコツ】今日からすぐ実践できる!お湯を細く注ぐ3つのコツ

・ドリップの味が安定しない
・細くゆっくり注げるようになりたい

そう思ってる方は多いんじゃないでしょうか?

安定した湯量で細く注ぐのってムズかしいですよね。
僕もかれこれ12年くらいドリップをしていますが、いまだに気をぬくとドバドバっと注いでしまいます。

狙ったところにお湯を細くゆっくり注ぐ技術は、コーヒーの味を安定させるのには必要なテクニックです

この記事では、新たに高性能のケトルを買う必要なく、今ある道具で今日からすぐに実践できるちょっとしたコツをお伝えします!

最後に僕が実際使っているケトルについてもご紹介しています!

細く注ぐとナゼいいのか?

お湯を細く注ぐと、ナゼいいのでしょう?
答えは、雑味が出づらくなるからです。

お湯をドバドバっと勢いよく注いだ場合、お湯がたくさん注がれている部分と全然注がれていない部分ができてしまいます。

上の動画のように、ヤカンでドバドバと注いでしまうと、お湯がたくさん注がれている部分と全然注がれていない部分ができてしまいますよね。

この時、お湯がたくさん注がれている部分は、美味しい成分が出きってしまい、それでもまだ注がれるから、さらに雑味まで出ようとしている状態です。
反対に、お湯が全然注がれていない部分は、まだ美味しい成分が残っているのに全然お湯注がれてこないやん!という状態ですね。

つまり、完成したコーヒーは、雑味も混じってうま味の少ない、ちょっともったいない味になってしまうんですね。

コーヒーに均一にお湯を注ぐことは、成分を均一に抽出することに繋がります。
できる限り細くゆっくり注ぐのがいいのです!

今日からすぐ実践できる3つのコツ

お湯を細く注ぐためには、細く注げるケトルを買うのが1番近道です。
でも、次々に新しいケトルを買い足すこともできないし、今ある道具で細く注げるようになりたい!という方は、以下の3つのコツを試してみてください。

①姿勢を整える
②ケトルにお湯をたっぷり入れる
③とにかく練習して慣れる

順番に解説していきます。

①姿勢を整える


何をするにしても、姿勢・フォームを整えることは大事なことです。

ドリップする時の姿勢は、足を肩幅に広げ・脇をしめて・手首は固定・身体全体で『の』の字を描くように注ぐのがポイントです。
手首がフラフラしたまま小手先で湯量を調整しようとすると安定しません

ドリップケトルを持ってる脇はしめて手首は固定、逆の手は腰に添えて、身体全体を使って注ぎましょう。

②ケトルにお湯をたっぷり入れる

左:お湯をたっぷり入れた状態
右:お湯を少しだけ入れた状態

『1人分だけしか淹れないから』ってことで、ケトルにお湯をちょっとしか入れていないなんてことはありませんか?

ケトルにお湯をちょっとしか入れていない状態だと、ケトルをたくさん傾けないとお湯が出てきません。さらに、傾けた分だけお湯は勢いよく出てきてしまいます。(写真右側)

ケトルにお湯をたっぷり入れていると、少し傾けただけでお湯が出てきます。傾きが緩い分、お湯のスピードもゆっくりで、安定して注げます。(写真左側)

抽出する量が何人分であっても。ケトルのお湯はたっぷり準備するようにしましょう。

③とにかく練習して慣れる

『今日からすぐできるコツ』なのに、とにかく練習しろ!なんて言うと怒られそうですが、、
ケトルを掴んでいる手のどこに力を入れるといいか、その感覚をつかむためには何回も淹れるしかないんですね。

ちなみに僕は昔こんな感じで練習していました↓

この練習だと、わざわざお湯を沸かさなくても水で練習できます。

元メジャーリーガーのイチロー選手も、『小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道』と言っていましたね。
コツコツ、練習しましょう!

僕が使っている3つのケトルは

これまで12年間コーヒーを淹れ続ける中で、何種類ものケトルを触ってきましたが、その中で僕が実際によく使っているケトルを3種類ご紹介します。

ケトルを選ぶポイントとしては、『自分の手にフィットするか』が1番重要だと思います。
細く注ぐためだけでなく、頻繁に使う道具として考えた時には、手にフィットするかというのはめちゃくちゃ大事な気がします。
フィット感だけは実際にさわってみないと分からないと思いますので、ケトルを買う前には販売店に行って感覚を確かめてみましょう。

その他の選ぶポイントとしては、デザイン注ぎ口の形状容量直火できるか値段、などもポイントですかね。

①月兎印 スリムポット


おしゃれな雑貨屋さんなどに必ず置いてあるといっても過言ではない、月兎印のスリムポットです。
1.2Lと0.7Lの2つの大きさがあるのですが、僕は0.7Lを愛用しています。
持ち手には4本指が入るので、しっかり握れて安定します。

注ぎ口は、根元が太く、先が細くなっている形状のため、お湯を細く注ぐことも太く注ぐこともできます。

大人数に対してドリップする時や、フレンチプレスなどで淹れる時には太く注ぐ場面もあるので、この月兎印を使います。

琺瑯素材なので直火OKです。

フレンチプレスの淹れ方はこちらの記事へ↓

こちらも参考に
参考記事:【はじめてでも失敗しない】フレンチプレスで美味しいコーヒーを淹れよう

②ハリオ ヴォーノ


コーヒー器具メーカーの大手ハリオが作っているヴォーノという名前のケトルです。
こちらも0.8Lと0.6Lの2つの大きさがあるのですが、僕は0.6Lを愛用しています。
波打ったような特徴的な形の持ち手には、驚くほど手がフィットします。
注ぎ口は、根元から細くなっており、細く注ぐことに特化した形状になっています。

通常のドリップはモチロン、ゆっくり注ぐ技術が最も必要な1杯分のドリップもこのヴォーノを使えば安定します。

こちらも参考に
参考記事:【1杯分を上手に淹れるならコレ!】カリタ三つ穴ドリッパーの抽出方法

ヴォーノは直火もIHもOKです。

③メーカー不明 小型ケトル


4歳の息子にプレゼントしたこのケトル。
確かアマゾンで2000円くらいで買った、中国輸入品のケトルです。

容量は300ccくらいしか入らないので、お湯を何度もつぎ足す必要があってちょっと面倒ですが、
そのぶん小回りが利くので操作性もよく、3つの中では1番細く注げます。


うちでは、息子がコーヒーを淹れる時に使ったり、サイズが小さいのでキャンプに持って行ったりと、けっこう活躍してくれています。

こちらは直火もIHも使えません

オマケ:急須スキッター

ケトルを新しく買い足すのはチョットなー、、、という方にはこちら

『急須スキッター』というアイテムです。

今あるケトルの注ぎ口に差し込むだけで、驚くほど湯量の調節が簡単になります。

もともと急須の水切れをよくするために開発されたアイテムなんですが、コーヒーのドリップでもめちゃめちゃ使えます。
僕は①の月兎印のスリムポットに差し込んで使っています。

アマゾンで500円くらいなので、これは1つ買っても損しない商品ですね。

まとめ

ドリップの際、お湯を細く注ぐことができると、コーヒーに対して均一にお湯を注ぐことができるので、成分を均一に効率よく抽出できるようになります
また抽出過多になりにくいため、雑味も出づらくなります

細く注ぐことができれば、毎日のコーヒーの味がブレるということが少なくなり、淹れるコーヒーの味が安定します。
細く注いでじっくり味を出したり、さっと注いでスッキリした味わいに仕上げたり、その日の気分によって味の調整もできるようになり、いつものコーヒータイムが1つレベルアップしますよ!