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美味しくない珈琲を上手に淹れる方法

5月を振り返ればブログには自分の想いみたいなものばかりを発信してました。
ちょっと内容的に重かったかもしれませんね。
 
ということで今日は珈琲の話し。
 
美味しくない珈琲豆を上手に淹れる方法をよく聞かれることがあります。
美味しくないと分かっていて買う人はいないと思うので、人から貰った珈琲豆が自分の好みに合っていなかったというパターンが多いようです。
 
結論から言うと、美味しくない珈琲豆を美味しく淹れる方法は、、無いです。
珈琲の抽出はどんな方法を使っても、珈琲の粉にお湯を通して成分を溶かす作業です。
イメージとしては果物からジュースを絞るのに近いです。
つまり珈琲の抽出は原料からエキスを溶かす(絞る)だけでしかないので、原料が美味しくなければ美味しいエキスが出るはずがないのです。
 
以上、、
 
ただ、美味しく淹れられないからといって、せっかく貰ったものを捨てるわけにはいかないですよね。
そんな時のリカバリー方法としては、
 
◎スッキリした珈琲が好みなのに、濃い珈琲を貰った場合
お湯割にして濃度を薄めましょう。または牛乳や豆乳を入れてマイルドにしましょう。
 
◎苦い珈琲が好みなのに、酸味が強い珈琲を貰った場合
好みに合う苦い珈琲豆を購入してきて、そこに酸味珈琲豆を少しブレンドしましょう。
酸味の強い珈琲豆を濃く淹れても苦味は現れません。エグい酸味の珈琲になるだけです。
 
珈琲が好きな方は、自分の気に入った珈琲を誰かにオススメしたり、また逆にオススメされたりというのがよくあるようです。
万が一自分の好みとは違う珈琲豆を貰った時は、この方法をお試しください!