コーヒーを「なんとなく」から「意識して」淹れるようになってきたOさん。
自分で淹れたコーヒーがきちんとおいしく感じるようになってきたそうです。
今回はさらにおいしいコーヒーを淹れられるようになる3つのコツを【中級編】と題してご紹介します。
初めてコーヒーを淹れる方や、基本的な淹れ方のコツが知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。
ずばり、うまくなる次のコツは何ですか?
1. コーヒー豆を「毎回きちんと量ること」
2. コーヒー豆を蒸らしたあと「ハンバーグの形をつくってキープすること」
3. お湯を注ぐときに「ドリッパーを回すこと」
の3つです。
どうしてこの3つが大切なのですか?
1つ目のコツ、「コーヒー豆を毎回きちんと量ること」は、毎回同じ味を出すために大切です。
「なんとなくこれくらい」とコーヒーメジャーなどを使ってもいいのですが、それだと「今日のコーヒーおいしい!」と思ったとき、おいしく淹れられたコーヒーはどのくらいの豆を使ったのかわからなくなってしまいます。
なので、デジタルスケールなどで豆を量り、おいしく淹れられたときと同じ量にすれば、毎回自分の好きな味になる確率が高くなります。
なるほど。味を安定させるために「量る」ことが大事なのですね。
はい。お湯の量はサーバーの目盛りを目安にすればOKです。
わかりました!
2つ目のコツ、コーヒー豆を蒸らしたあと「ハンバーグの形をつくってキープすること」が大切なのは、しっかりと味が抽出できるからです。
コーヒー豆を蒸らしたあとに、ハンバーグの形みたいなものはできるのですが、いつもお湯を注ぐうちに崩れてしまいます。
もしかして、蒸らした後、真ん中だけでなく外側にもお湯を注いでいませんか?
はい。全部の豆にお湯がかかったほうが良いと思っていたので、全体的にお湯を注いでいました。
コーヒー豆を蒸らした時点で、抽出する準備が整っているので、蒸らした後は外側の豆にお湯を直接かける必要はないですよ。
真ん中にゆっくりお湯を注いでドリッパーの水位が上がれば、ほぼ全ての豆から成分が抽出できるのです。
そうだったのですか!
これまで「コーヒー豆全部にお湯をかけること」を意識していました。
真ん中だけでいいのですね…!
この動画を見るとわかりやすいかもしれません。
3つ目のコツ、「お湯を注ぐときにドリッパーを回すこと」も動画の中に出てきましたね。お湯を注ぐとき、どうしても手前側のお湯の量が少なくなってしまうのですが、回すことによってお湯が均一にかかります。
動画だとわかりやすいですね!
お湯が均一にかかると、まんべんなく豆の成分が抽出できるのでしたよね。
この3つのコツを意識して、さらにおいしいコーヒーが淹れられるようにがんばります!
ありがとうございました。
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