ボランティアに行ってきた話

台風19号による千曲川の氾濫で、家屋が水没してしまった地域が長野市にはあります。

SNSのタイムラインに上がってくるその写真は、店から10キロほどしか離れていないとは想像できないほどの別世界が広がっている。

ようやく先日、知人のもとへボランティアへ行ってきました。

 

台風が上陸してからすぐは、丸1日時間が取れる日がなくて数時間だけの手伝いでいったい何ができるんだろう?とか、

被災地周辺は車の渋滞が発生しているとの情報があったので、数時間だけの手伝いのために車で行っていいんだろうか?とか、

行けない理由を上げたらどんどん出てきて動けなくなって、あっという間に約2週間もたってしまった。

こんな時になりふり構わずパッと行動に移せる人がとても羨ましく思いました。

ボランティアという未経験のことを行うことや、SNSで入ってくるショッキングな絵を前情報として数多く見てしまっていたので、当日も現地に着くまではとても不安で仕方がなかったです。

 

 

ボランティアに行った先の知人はSNSをうまく活用しボランティアを呼びかけ、僕が行った日も10人以上の人が集まっていた。

けれど近隣の人の中にはご年配の方も多く、ボランティアが集まっている家とそうでない家があって、泥の処理やゴミの片付けにも差が出ている状態だった。

 

知人は自分の場所を早急に片づけて、その後も人を集めることは続けて行い、近隣の作業が遅れている場所へとうまく派遣できるようにしたいと言っていた。

災害にあって数週間しか経っていないのにその考えは少し先を見ていて、逞しさに驚いた。

 

人が集まって片付けが目に見えて進んでいるという実感があるからこそ、考えを前に向けることができるのだろうから、少しでも『先に進んでいる』という実感を感じてもらえるよう自分には何ができるんだろうかと考えたい。