焼ける豆を焼くのです

2019年5月21日のドリップ  

 

\今週の営業予定/

 

●5月24日(金)、5月27日(月) 店舗営業  

※25日(土)、26日(日)は「クラフトフェアまつもと」に出店するため、店舗営業はお休みします。

 

今週もよろしくお願いします!

 

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先日、友人と近所に最近(2019年1月くらい?)オープンしたコーヒー屋に行ってきました。

ここ数年で長野市にもコーヒーをメインにしているお店も増えてきましたね。

コーヒー屋が増えてるのは長野市だけじゃなくて、日本中を見てもまだまだ増えていってるような気がします。

そしてそのどれもがオシャレで、どれもちゃんとコーヒーが美味しい。

自分でもよくこのコーヒー業界に参戦してるなーなんて思うこともあるんですが、

「みんなすごいなー」なんてけっこう楽観的に考えられるようになってきました。

それほど焦ってない自分(とはいえ気にならないわけではない)が何でだろうって考えた時、
きっとそれは自分の店と目の前のお客さんに集中できているから何だろうなって思った。

 

 

開業してすぐは周りの目を気にしてた

 

僕はコーヒー屋をやりたいと思ってコーヒー屋を始めたというよりは、

とにかく自営業がしたい、という想いが先行で、
じゃあ自分に何ができると模索した結果、コーヒー屋を始めた。

 

コーヒー屋としての知識も経験もないままスタートしてしまったので、

まずは他の店や周りの市場を調査することから始めた。

自分の店の立地や、自分のやりたい事を優先的に考えるよりも、

これくらいの営業時間で、これくらいの価格が相場でしょ、という周りの状況を優先してしまっていた。

 

 

自分が見え始めた3年目

 

コーヒー屋のノウハウを分からないなりにも毎日続けていくと、

僕が焼いたコーヒー豆が美味しいと言ってくれる人が少しずつ増えてきた。

それがちょっとずつ自信に変わって、市場や他の店に合わせるんじゃなくて、もっと自分の意見を店に反映させることにした。

僕の場合は家族が出来たことで営業時間や営業日数を減らしたのですが、

そしたら今度は、営業時間を減らしたその事をイイねと言ってくれる人がまた増えてきた。

 

他と比べるんじゃなくて、自分の考えを発信すること。

それが他店との差別化になるんだなーというのを少しずつ理解し始めたのがきっと3年目くらいからだったと思う。

 

 

焼ける豆を焼くのです

 

そして6年目となった今、改めて自分の店の事をまた考えている。

長野市だけでなく日本中にはコーヒー屋が星の数ほどあって、その中で自分はどうしていきたいのか。

そう考えた結果、自分の店を整えて、目の前のお客さん1人に喜んでもらう、というのを繰り返し積み上げていくしかないという考えに至りました。

 

毎日店内を掃除すること、入り口の草むしりをサボらないこと、植物に水をやって枯らさないこと、

自分の焼きたい豆じゃなくて、お客さんに喜んでもらえる豆を焼くこと。

 

近道や裏技は無くて、

他の人と比べても仕方がない。

だから自分の力量と、お客さんを見て、毎日焼ける豆を焼くのです。