2019年1月29日のドリップ
\今週の営業予定/
●2月1日(金)- 4日(月) 店舗営業
今週もよろしくお願いします!
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今週はお店の事とは関係ない話を。
昨日1月28日、息子が3歳になりました。
生まれた時と同じキンと澄み渡る青空で迎えた昨日、もう3歳かーと時の流れる速さを実感しました。
ありがたいことに、息子の誕生日を覚えてくれていた友人やお客さんに「おめでとう!」とお祝いの言葉をいただきました。
自分の誕生日を祝ってもらうのは照れくさいけど、息子の誕生日を祝ってもらえるのは心から喜べる。不思議な感覚ですね。
息子の生まれる前と後で僕の考え方は随分と変わった。
まず、仕事と暮らしの関係性が変わった。
息子が生まれるまでは「仕事」が中心にあった。
何の仕事をする、お給料はどれくらい欲しい、など仕事は頭の中ほとんどを埋め尽くしていて、残りのちょっと空いたスペースで「暮らし」を考えていた。
朝から夜まで働くから夕飯はさっと済ませるしかないね。
暮らしたい家で選ぶというよりも、職場に近いからこの家でいっか。という感じに。
つまり「仕事」に合わせて「暮らし」を作ってた。
今ではその逆で、自分たちのやりたい「暮らし」をまずベースに考えて、それに「仕事」を合わせたいと思うようになりました。
例えば、どこに暮らしたいか、どんな家に住みたいか、そこでどんな時間を過ごしたいか、
暖かい薪ストーブがある家がいいね。それなら薪ストーブの前でもできる仕事がいいね。という感じに。
そして、もう1つ。
自分が死んだ遠い未来も想像するようになった。
「2100年には日本の人口が今の半分になる」という新聞記事を見たときに、息子は80代でその時代を生きていると考えると急に2100年の問題が現実味をおびてきました(息子が生まれてなければフーンで終わっていたでしょう)。
僕らが死んだあとも、息子は生き続ける。
だから僕らは今だけ良ければいいわけではなくて、息子の世代やさらにその世代のことも少しは考えなくてはいけない。
そんな当たり前のことを気づかせてくれたのも、息子が生まれてきてくれたおかげでした。
生まれてきてくれてありがとう。
あなたのおかげで生きる意味や自分の役割が明確になりました。