梱包資材の価格って?

2018年10月16日のドリップ

 

\今週の予定/

17日(水) 定休日
18日(木) 定休日
21日(日) しがラボ出店のため臨時休業

今週は21日(日)は、しがラボ出店に伴い臨時休業でございます。
よろしくお願いします!

 

 

こないだの日曜日だったかの新聞に、
「使い捨てプラスチックごみを2030年までに25%削減する」という記事があった。

ここ最近、スターバックスやマクドナルドでもストローを廃止したように、世界的にプラスチックが環境に及ぼす影響を考え始めたように思う。

 

そもそもプラスチック自体は悪だとは思わない。

自分の身の回りを見てみると、今この文章を書いているPC自体もプラスチックだし、珈琲のドリッパーもプラスチック製だ。
焙煎機は高熱になるのでほとんどプラスチックは使われていないが、珈琲の生豆はプラスチック(ビニール)に包まれて店までやってくる。

そのほか毎日乗る車にも、毎日使う歯ブラシにもプラスチックは使われている。

今僕らが暮らすためには必要不可欠な素材であることは間違いない。

 

ただ記事のなかで気になったのが、年間に生産されるプラスチックの約4割は1回しか使わない使い捨てのもので、
そしてその多くが梱包する資材だってこと。

これには店として開業当初からずっとやってきた「珈琲豆の袋を別料金にする」という考えがあるので、ちょっと意見したい。

 

みなさん、梱包の資材ってどれくらい意識していますか?

珈琲豆を買う時だと、珈琲豆を詰める袋や、それらをさらに詰める紙袋(これはプラスチックじゃないけど、ってのは置いといて)なんかがある。

これらの梱包資材って実はけっこうお金がかかっています。

 

珈琲豆を詰める袋なんて、機能やデザインを凝れば凝るほど1枚あたりの金額は上がるし、それを詰める紙袋も印刷を施したりすると当然高くなる。

でもそれらの値段が当たり前のように珈琲豆の値段に含まれて表示されていたら、そんなに意識なんかしないと思う。
しかも次に買った時にまた袋が付いてくるとなると、1回使った袋はゴミになってしまう。

 

実際僕もサラリーマン時代はそんなことを意識したこと無かった。(だから、何も気にせずに紙袋をもらったり、ビニールの袋をもらったりしてました)

でも、珈琲屋を営むようになってから梱包資材の価値に気がつきました。(他の店に行った時も、必要のない梱包は断るようになりました)

だから、みなさんにも少しでも意識をしてもらいたくて、ヤマとカワでは珈琲豆の袋を別料金として表示しています。

 

袋はジップで封を閉じれるタイプなので、繰り返し使えます。

この袋を再利用してくれたり、自宅で使っている保存容器を持ち込んでもらえば、珈琲豆の値段だけで済みます。

そうすれば、袋や容器を持って買いに来てくれた人は少し安く買えるし、我々は資材をたくさん消費する必要がなくなります。

実際、ヤマとカワを利用してくださるほとんどの人が袋を再利用してくれています。

 

 

何が言いたかったかというと、

きちんと“意識をすること”が重要だってこと。

 

上記の新聞記事に戻りますが、記事の続きに25%削減の対策として、ストローを紙製のものに変えると書いていました。
ただ、プラスチック製のに比べて値段が高いから導入するのに大変だ、とも書いてました。

これって結局、次は紙のストローを大量消費するだけじゃないですか?

確かにプラスチックに比べて紙の方が環境に及ぼす影響は少ないかもしれませんが、紙だって大事な資源ですもんね。

 

紙のストローが高いのであれば、きちんとその料金を上乗せして、消費者に意識をしてもらうことが大事だと思います。

使い捨てるのが環境的にもお財布的にも勿体無いと意識すれば、きっとストローは使わなくなるはずです。

 

 

僕らの家族の暮らしは、常に環境を意識してストイックに暮らしているわけではありません。

でも簡単に出来そうなことは、意識して取り組むようにしています。

そして、お店を営んでいる側としても、出来ることがたくさんあります。

 

ヤマとカワは出来るだけ低資源で営業したい。

そしてあわよくば、少しでもそういう意識の人が増えるきっかけになれば嬉しい。

これからも、出来ることから少しずつやっていきます。